漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代後半の男性。
「60代に入った頃からおしっこの出が悪くなり、出る量も少なくなってきた。おしっこに行きたくなったらすぐ行かないとおしっこが漏れてしまう。疲れが溜まっていると症状がとても激しくなる。外出していても常におしっこが気になるので、外出しにくくなって困っている。漢方薬で何とかならないか。」というお話でした。
前立腺肥大は、痰湿と瘀血が主な原因となって引き起こされると考えられていますので、この方には化痰薬と活血薬と少しの補気薬をお使い頂くことにしました。15日後にご来店頂いた時にはほとんど変化を感じなかったということでしたが、30日後にご来店頂いた時には「おしっこの出が良くなり、回数も減った」と言ってとても喜んでいらっしゃいました。
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